御本尊 阿弥陀如来
宗派 真言宗智山派
住所 〒946‐0021
魚沼市佐梨433
電話 (025)792‐0871
HP
真言 おんあみりた
ていせいからうん
御詠歌 露霜と罪を照らせる
弥陀の寺などか歩みを
運こびざらまじ
聖武天皇の代(724~48)燕堂と呼ばれる一堂が北陸鎮護の道場として当地に建立され、真言三密瑜伽の霊場でもあった古刹である。鎌倉時代には三重の塔を中心に七堂伽藍十二坊を有し隆盛を極めた。三度の火災で現在地に移る。足利三代将軍義満公より格式十万石を賜り、また坂戸城主長尾政景公、国主上杉謙信公の帰依を受けつつ法灯を現在に伝えている。寺宝も多くあるが、中でも阿弥陀如来坐像は国の重要文化財に指定され、本堂西側の苔庭は江戸中期京都の庭師が作庭した京風庭園である。