御本尊 大日如来(金剛界)
宗派 真言宗豊山派
住所 〒959‐5121
長岡市西谷3244
電話 (0258)94‐2839
HP
真言 おんばざらだどばん
御詠歌 山合いの渋海の流れ西の里
盛るる光万物照らさん
相承の縁起によれば、延暦年中(782~806)時の将軍、坂上田村麻呂の建立にかかり、七堂伽藍の大刹であったが、永禄年間(1558~70)火災等により、堂宇及び貴重な記録を消滅させてしまう。そこで上杉謙信公に請願したところ、上杉家の帰依厚く、勝平城(越路町不動沢)主、南條修理亮に命じて境内及び付近を寺領として、刈羽郡小国町原なる地より現地に勧請し、天正元年(1578)再建される。
当寺院は何度か火災に遭っているが、最近では昭和二十九年秋村祭りの花火を受け、柱等を残し本堂庫裡とも焼け落ちている。この時、本堂等の再建はその年の暮れが押し迫ってからである。
なお、本堂屋根の瓦型銅板葺き改修は昭和六十一年である。