御本尊 阿弥陀如来
宗派 真言宗豊山派
住所 〒949-3735
柏崎市大字小島1798
電話 (0257)25—4078
HP
真言 おん あみりた
ていぜい から うん
御詠歌 御仏の おしえを求め
阿弥陀山 登れば浄し
極楽の里
文応元年(1260) 宥秀上人と言う僧が当所にこられ、当地に真言旧地のあるを聞き再建を成就する。以前のことは不明である。よって宥秀をもって開祖とする。
3代弘慶の時、越後に大乱が起こり、兵火を避けて大角間の地に隠れ、その間200年中絶寺院は焼かれる。
4代快心の時、佐渡より古寺を求め、この地に建立する。本堂の建築様式は、室町時代のものと推定され、今日に続いている。
御本尊阿弥陀如来は、平安末期の作風が顕著であり、県の文化財に指定されている。体内に明応九年(1500)に修理の銘がある。
また、高照権現の霊験あるを聞き、北条毛利丹後守眼病を患い宝前に十七日間参籠し両眼明らかになられ、当寺に田圃を寄進され、願念という地名で現存している。