御本尊 阿弥陀如来
宗派 真言宗智山派
住所 〒955‐0107
三条市飯田2208
電話 (0256)46‐4020
HP
真言 おんあみりた
ていせいからうん
御詠歌 古のお厨子を蔵し花の寺
弥陀の光の満る本都寺
天平年間(745)南都興福寺僧真教阿闍梨が北陸巡化の折、当地民衆の苦しむを見て、北陸鎮護の道場、聖武帝の勅願所として法相宗の寺を建立、普明院本都寺とした。天禄年間(970)郷土渡辺瀬兵衛が飯田の地に寺を移し真海法師を中興開基とした。猿寺の言い伝えは、写経している老僧のところへ松の皮を持って老猿が遊びにきたので、それに経文を書いてやると、毎秋山芋を持ってくるようになったが、或る年の冬、猿が来ないので僧が探すと雪の下で芋を持ったまま死んでいた。その沢を猿下沢という。