御本尊　　釈迦如来

宗派　　　真言宗智山派

住所　　　〒955‐0804　

　　　　　三条市如法寺404

電話　　　(0256)34‐5486

HP

真言　　　のうまくさまんだ

　　　　　ぼだなんはく

御詠歌　　遥かなる弥彦の山を

　　　　　望みつつ大師をおがみ

　　　　　こころはれませ

　当寺の縁起等によれば「聖徳太子釈迦像を自刻安置し、一宇を建立、中海山如法寺海蔵院と号す」とある。大同年中（806～810）弘法大師羽州湯殿山開基御下向の際、当寺に三年間御逗留中身辺のお世話をしていた老爺が没した際、石に自らの爪で「八郎」と書き供養された。「八郎石」と呼ばれ自然石を利用した供養塔で考古学的にも評価され三条市の文化財に指定されている。「弘法大師お授けの火」と伝えられる「火の井戸＝天然ガス井」は明治天皇北陸御巡幸の折、天覧賜り「如法寺の火井」として七不思議の一つとされている。